「生きてない」日本人

日本に来ていた留学生で、留学生新聞の編集長をしていた中国人がいた。その人のエッセー集に載っていた話である。この中国人留学生が自分で車を運転して、東京から京都に行く。東京を出るときにドイツ人学生のバックパッカーをたまたま拾ってしまう。道中二人で話をしながら行くのだが、京都について別れるときが来る。

最後にドイツ人学生が「日本人は生きてませんからねえ」という。それに中国人学生も全面的に賛意を表する。たまたまその前に、インド人のインテリが日本に滞在した印象記を読んだ。そこにも同じ台詞があった記憶がある。

それは何なのか?「日本人は生きていない」多くの外国人のインテリがそう表するのである。その意味が日本人にはなかなか通じない。『シャンタラム』の主人公は生きている。いったい生きているとは、どういうことか。- 養老 孟子の大言論 II

シャンタラム文庫で、上中下と 2000ページくらいあるんだけど読んでみよかな

シャンタラム〈上〉 (新潮文庫)
グレゴリー・デイヴィッド ロバーツ
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