共同体としてのユートピア Galileo Galilei

10代後半〜20代前半 邦楽・洋楽リスナーの橋渡し的バンド Galileo Galilei。あの花オープニングテーマとなった「青い栞」でアニメ好きな層にも浸透し、2013年10月にリリースされた3作目となるアルバム「ALARMS」では海外のインディーバンドPOP ETC のフロントマンを共同プロデューサーに迎えるなど昨今日本の音楽シーンに置いて非常に面白い位置、邦楽リスナーにとっては洋楽を知る・聞くきっかけとなるなど橋渡し的な役目を果たす貴重なバンドとなっている。

昨年3人体制となったバンドは、ライブやツアー時はサポートメンバーを迎えた構成で活動を行っている。現在はギターに CURTISS としても活動する DAIKI、そして札幌を拠点に活動している女性シンガーソングライターの Chima。アルバムリリース後はこの5名でライブを行っている。また先日大阪で行われたライブでは、キーボーディストの藤澤有沙さんをサポートに迎えておりフレキシブルな体制もあるようだ。

非常に面白いなあと思ったのは、週末愛知で開催された『森、道、市場2014 ~フランシスコの海へ~』に、元ギター現在 FOLKS として活動する岩井郁人をゲストに迎えるというアナウンスが前日にあり、往年のガリレオファンは待ってました!という感じではないだろうか。

Galileo Galilei の面白いところは、上記のように固定の3人とフレキシブルに (といってもそんなに流動的ではないが) ミュージシャンを迎え、ライブを行っている点であり、元メンバーも起用するなど一つの共同体として非常に面白い。その時々、環境、タイミングによってライブ時における Galileo Galilei というバンドを構築するさまが、現代におけるシェアや共有的なアプローチで非常に今っぽい。

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余談だが、この楽屋の写真 ゆうきくんと岩井くんのみセイターを着ているのが物語るように (ちなみにこの日、名古屋の最高気温は26度あったそう) やはりどこかで繋がっているだなあと感情深く思ったのでした。