人は過去に生きようとする

誰でもそうですが、人は過去に生きようとします。よかった時の思い出に浸るのは、誰でも当たり前です。僕はよく「未来を愛する事は難しい」と話します。過去に出会った人のことは愛せますが、これから出会う人の事は愛せないのは当たり前なのです。

しかし、実際は過去には生きられず、誰でもいまからやってくる未来に向かうしかありません。重要な決断をする時に大切なことは、「いま」のことだけを考えることです。「過去」のことは大変でも素敵でも置いておいて、「いま」のことだけに集中することです。過去に生きてはいけません。

いま、そしてその先にある未来がいまは怖くても、堂々と進むべきです。それが、自分の人生なのですから。

– 高城 剛