韓国音楽業界に見る「グローバルポップス」

WIRED 日本版創刊号の冒頭を飾ったのは、韓国の人気ガールズグループ 2NE1 の最新シングル “Lonely” のプロモーションについてであった。近年快進撃を飛ばす K-POP の音楽市場は今や世界へと飛び火した。ニコニコが欧州でイベントを開催するように、今では K-POP アーティストの公演がヨーロッパでもふつうに開催され7,000人収容するキャパを一瞬にして埋めてしまう。また追加公演を望むデモさえ起こるレベルだ。昨年末から Tumblr で良く外人の女のコが K-POP アーティストの画像を上げているのを良く目にするなど、人気のファッション誌 NYLON で少女時代の特集、紹介記事が載っていたことなども上げられる。厳しい世界市場の情勢のなかで韓国の音楽が世界視野で展開されるのには幾つか理由がある。まず韓国のGDPを見てみると、4割以上を輸出に依存する外需依存国という面がある。外需依存度の高い国は、世界市場へのアクセスを維持、拡大するしか生き残る道がない。また1997年の経済危機で、競争社会へと大きく変化を遂げた影響があるのではないかと思う。

BIGBANG を介する YGエンターテイメントは、昨年9月から Youtube とパートナーシップ契約を結ぶことで世界に向けてアーティストのオフィシャル映像を流してきた。デジタル世代にとっては物心ついたときから Youtube があり、洋楽 / 邦楽 の区別はない。いま韓国の音楽は世界というひとつのフィールドで向けて発信されている。また国をもそれに力を入れていることが伺える

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