さち子

2013.01.01 BLOG

夏の終りの水平線と 甘い潮風
髪を短く切ったばかりの ーーーーーー
海辺を走る貨物列車が運んできたメランコリー
貝殻の中隠した涙と 口づけのプロローグ
海よりも深い 一夏を

いま まどろみのなかで 聞こえてくるのは
波の音 君の 歌う声

夏の終りの黄昏どきは とてもさみしいと
風に飛んだ麦わら帽子の 影を追いかけた
浜辺を走る赤いペディキュア さざ波を編んでゆく
忘れかけていたおとぎ話の マーメイドのエピローグ
海よりも蒼い 一夏を

いま まどろみのなかで 聞こえてくるのは
波の音 君の 歌う声
いつかは こんな風に 終るとわかっていた

(コーラス)

もし 君が魚でも みつけられると
何度も呼んだ名前 いまはどこで歌っているの
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